iOSDC Japan 2020 に参加しました #iOSDC #iwillblog
5年前の初回から、毎年参加しているiOSDCに、今年もまた参加しました。
今回は、新コロの影響もありオンライン開催です。ニコニコ生放送を使用し、各セッションでは事前録画されたものを放映する形式でした。
オンラインイベント初体験
このような、大規模なオンラインイベントへの参加は初めてですので、自分が感じたPros / Cons (良かった点 / 良くなかった点)をまとめてみたいと思います。
Pros オンラインイベントで良かったところ
- 費用面
- 地方から参加の場合、ざっくり4万円が浮く(往復新幹線(10000 x 2) + ビジネスホテル宿泊(8000 x 2) + その他)
- 自分の会社は上記費用が会社から出ていたので良かったのだが、そうでない人は大きいのでは
- 環境面
- 昨年は、大学の教室ということでエアコンが寒かったり暑かったりということもあったが、今回はそれがない。快適。
- セッションごとに、教室の移動がなくて楽だった。人気セッションで満席で入れないということもない。
- 「ちょっと期待した内容と違うな...」といったセッションだった場合に、テレビのザッピングのように、すぐに他に行けるのも良い
Cons オンラインで良くなかったところ
- 気分転換ができない
- 年に一回くらいは東京に行くのは気分転換になっていたのだが、それが出来ない
- そもそもGoto Travelでも東京は除外されていたくらいなので、仕方なし....
- 懇親会がない
- iOSDCは、懇親会で結構良いお酒が出るのでそれも楽しみだったのですが、今回は残念...
- 事前に送付されたノベルティ箱に、「ビールなどが入っていないかな」と、密かに期待していたくらいですw
個人的には、 オンラインの方が色々と気楽でしたので、次回に現地開催に戻ったとしても、オンライン生中継を視聴できるような選択肢があるとありがたいです。
本編の印象
見たセッションの印象をメモっておきます。
- Swift以外の開発として、Flutterが勢いある(?)
- 「Flutter最高や!SwiftUIなんていらんかったんや!」というLTがあったり
- 個人的にもFultterに興味が湧いた
- SwiftUI, Combineのセッションもぼちぼち出てきているが、iOS13以上の縛りがあるので、まだまだこれからといった感じ
- とはいえ、SwiftUI は iOS14 の Widget 実装では必須のようなので、そろそろ自分も始めたい
- 長年続いているアプリのメンテナンスの話に共感
- Objective-CとSwiftの混合でバグが出る...などは自分もさんざん苦労した箇所である