SWWDC その26 - 新春ライトニングトーク大会 - を開催しました。
2016年 1回めのSWWDC(Sendai WorldWide Developers Conference - 仙台iPhoneとか開発者勉強会)を開催しました。
開催前は『参加される方も少なめだし、時間余るかな...』と思ってました。しかし、蓋を開けてみると、みなさん話題が多くて、LTの時間(5分間)には収まらず^^;。結局、3時間たっぷりと、多様なプレゼンを聞けました。
どんな様子だったか、簡単にまとめてみたいと思います!
3D Touch概観
発表1人目は、@kyasusoftさんより、3D touchについてです。意外と手軽に導入でき、しかも便利そうな印象でした。
アプリscCalendarでも、3D touch機能が実装されています。
サンプルのソースコードも用意していただいてました! → GitHub - kyasusoft/Sample3DTouch
Watch kit
2人目はktanakaさんより、WatchKitの解説でした。
- デバッグインストールの手間がかかる
- iPhoneとWatch間の通信にタイムラグがある
など、WatchKitアプリ開発は結構大変なようです。
Realm使ってみた
3人目は私から、「Realm使ってみた」という題でした。
最近、仙台ビールマップアプリにお店チェックイン機能をつけたのですが、チェックイン履歴の記録にRealmを使用しています。
手軽にDBが作れちゃうので、おすすめです!
リジェクトとの戦い
4人目は@magickworxさんより、アプリ審査リジェクトとの戦いについての発表でした。
- 「担当者によって、審査基準が違うかも」
- 「他のアプリでは使っているから、良いじゃない」と言ってしまうと心象悪くなる
などのTipsにあふれた内容でした。
Quick (テストフレームワーク)
5人目は、@i_takehiroさんより、テストフレームワークのQuickについてです。
Quickのインストールから、SwiftでTDD(テスト駆動開発)風にfizz buzzの実装など、一通りの使い方をライブコーディングしてました。
新しい言語を学ぶ時は、テストフレームワークをいじって覚えるそうです。テスト駆動学習!
Parse難民よ、Azureを使おう
6人目は、@nnasakiさんより、ParseからAzureへの移行についてです。Parseのサービス停止発表の翌日の発表するあたり、さすがはMicrosoft MVP 様ですね。
Azureの管理画面からソースコードをダウンロードして、クラウドのDBと連携したTODOアプリのサンプルアプリのビルドまでをデモされてました。この手軽さは魅力ですね。
Parse から Azure に移行する方法 - 世界のやまさ
仕事やデザインについて
7人目は、1周回って再びktanakaさんより、仕事やデザインについてでした。
大学生なんですけども、積極的にプログラミングの仕事もしていて、すごいですね〜。デザインに関しては、「誰のためのデザイン?」という本がオススメだそうです。
Xcodeの小ネタ
最後に私から、XcodeのTipsを2個紹介しました。特に、"Capture View Hierarchy"が好評で良かったです〜。面白いので、是非試してくださいね。