「iOSオールスター勉強会」に参加して寿命が伸びた件
2月14日(土曜日)。新幹線に乗って、iOSオールスター勉強会に参加してまいりました。「オールスター」の題名にふさわしい9名の発表者が集まってまして、すごい有意義な勉強会でした。
350人超の応募があったのだとか。そんな人数が集まるなんて、東京はもんげーすげーところですね。
ベストプレゼンテーター投票
会場ではベストプレゼンテーターを投票するのですが、私は『長生きするために心臓に悪いリリースはもうやめよう』という題で発表された、所友太さんに投票しました。
選んだ理由は、自分が困っていたところをずばり解決する内容だったからです。どのプレゼンも良かったので、選ぶのはかなり悩んだのですけども...。
リリース時の心理的な負担
最近、自分がリリースしたアプリは、WebAPIのサーバを1.検証用 / 2.本番用の2種類を用意しておき、アプリ製作中は1.検証用に接続、ストア公開時は2.本番用に接続するような仕組みでした。
サーバを間違えないように、ターゲットを検証用と公開用とで変えてたりは設定していました。それでも「ちゃんと本番用に接続するようになってるだろうか」と、心配になります。
もともと心配症な気質なので、このことは心理的な負担が大きかったのでした。
internal testerの利用
internal testerを使用すれば、App Storeに申請したビルドと(ほぼ)同じものをダウンロードして動作出来るそうです。これを使えば申請したアプリがちゃんと本番用サーバに接続されているかどうか、確認可能に。
自分的にはこのことは結構なインパクト。悩みが減って、寿命が伸びたような気がします。
☆☆☆
開発の現場では、ストレスの原因になる事が多いですよね。リリース作業もその一つです。ちょっとずつでもストレスを減らすことが、楽しく仕事をすることにつながるのだろうなと思いました。
勉強会に参加するための交通費や宿泊費は安くはないですけども、寿命が伸びたので元は取れましたね。