7/15(土) 「みんなで Swift 復習会」「SWWDC × AKIBA.swift」仙台同時開催のお知らせ
7/15(土)に、首都圏のiOS開発者の方々をお招きしまして、SwiftやiOSなどについての勉強会を2本立てで開催します。
第一部:みんなで Swift 復習会 GO! in 仙台 – 3rd′
神奈川・横浜のプログラマー @es_kumagai 氏にお越しいただき、Swiftについての勉強会をしていただきます。
Swift を基礎から見直してみたら、新しいことがたくさん見つかるかもしれない。そしてそんなせっかくの機会なら、みんなと一緒に勉強できたら楽しそう。そう思い立って 東京の渋谷 で始めた勉強会。 これから Swift に触れようとしている人から、既に熟知している人まで、Swift が好きならどなたでも大歓迎です。題材自体は基礎的なので、Swift 言語にさえ興味があれば有意義に過ごせるんじゃないかなって思ってます。
渋谷・札幌・沖縄で好評の「Swift 復習会」が、仙台でも開催される事になりました〜。「Swift に触れようとしている人から、既に熟知している人まで」対象ですので、幅広く楽しめるのではないかと思います。
第二部:SWWDC × AKIBA.swift in Sendai
皆様のSWWDCと、秋葉原の田中くんがやってる AKIBA.swiftが共同でプレゼン大会をやります。
仙台のiOS開発者勉強会である SWWDC と 秋葉原のSwift/iOS開発者勉強会である AKIBA.swift のコラボ開催企画です! Swiftに限定するわけではありません!基本iOSを軸に、Swift/Objective-Cの話や、ちょうど開催されたWWDCの話、テストや周辺ツールの話など、自由に共有する会です。 セッションに応募いただいた方にお話いただき、都度質問などを受け付けるスタイルです。話の途中でも気になったことがあれば意見交換してください。むしろウェルカムです!
登壇者枠もまだ空いてますので、ネタをお持ちの方は是非! 発表ネタ量が少なくても、途中で質問とかが挟まる感じなので、結構なんとかなります!
余談
今日(6日)現在、定員の約半数の申し込みをいただいているのですが、ほとんどが首都圏の方のようです^^;
なかなかない機会ですので、是非仙台の人に参加して欲しいな〜、と思います。
2017/06/29 (木) SWWDC - 仙台iOS開発者勉強会32「WWDC2017キーノートふりかえり」 を開催します
毎年恒例
32回目のSWWDC(仙台iOS開発者の会)は、「WWDC2017キーノートふりかえり」です。
去る6月5日(火)に行われたAppleのWWDCの基調講演を見ながら、あれやこれやを話し合いましょうというというイベントです。
今年は、
- ソフトウェアでは、iOS 11、 macOS High Sierra
- ハードウェアではiPad Pro、MacBook、iMac Pro、HomePod
など、盛りだくさんの内容でしたので、きちんと復習してみましょう。
参加費無料ですので、お気軽にご参加下さい。
参加申し込み
参加申し込みは↓からお願い致します。
仙台iOS開発者勉強会31「帰省エンジニアとの懇談会」を開催しました〜。のまとめ。
31回目のSWWDC(仙台iOS開発者勉強会)は、「帰省エンジニアとの懇談会」と題して、クラスメソッド株式会社 田中賢治氏に来ていただいて、色々喋っていただきました。
https://atnd.org/events/87452atnd.org
田中氏はもともと仙台の人で、昨年までSWWDCのレギュラー参加者でした。その後、クラスメソッド株式会社に入社し、iPhoneアプリエンジニアとしてご活躍されています。
東京ではいろいろなイベントに出ているようなので、連休で帰省するついでに喋ってもらおうということで、勉強会を開催することにした次第です。
内容については、準備が負担にならないように、これまで発表してきたことそのまま展開する方針で。その中でも、私が興味があった「エンジニア生活」・「技術の話」の2テーマを中心にしました。
※発表者によるまとめ記事 dev.classmethod.jp
私もせっかくなので、気になったことをメモっておこうと思います。
第一部:エンジニア生活
会社概要
- 2004年設立
- 社員約120人 資本金1億円
- 拠点:秋葉原、札幌、大阪、海外(ベルリン、バンクーバー)
- AWS、スマホアプリ開発
AWSがメインの事業で、スマホアプリ開発は小数派だそうです。 海外支社もあるのがすごいなあ。
入社試験・人事
- 課題:「TODOアプリを作る」。〆切日までにアプリを作り、ソースコードを提出
- 今は亡きparseを使って作った
- ソースコードのチェックもある
- リモートワークがあるので、自立しているかが重要
- 絶賛募集中
- 人材紹介・紹介者欄に社員名を書くと、社員に紹介料キャッシュバック
一般的に、プログラミングの実力をチェックするのは難しい。そういう意味で、テーマを与えて作ってもらうのは良いかもと思った。
提出書類にブログやGithubを書く欄もあるそう。今風な感じだ...。
リモートワークをやるのを前提として、それに対応できるかを判断するというのも、珍しいと思った。(私の会社も一応リモートワークありなのだけど、必須というわけではないし、別に出来なくてもok。)
人材紹介に紹介料が出るのは良い仕組みだなあと思いました。人材紹介会社って、紹介料がとても高額らしいんですよね...噂ですけど。実力や人柄がわかっている人を紹介してもらえるのであれば、社員に還元しても全然いいですよね。
社内文化
- フレックス 朝11時まで出社、5時退社
- リモートワークok(自宅で仕事をしても良い)
- 謝罪ファースト(許可を求めるな、謝罪せよ)
- 上司との会話で「○○をやりたいんです」と言う → 「やればいいじゃん」と言われる
- 四半期に一回、全社員の業務報告会がある
「謝罪ファースト」という言葉が参加者の興味を惹いたようです。「謝罪がだいじ」というわけではなく、 「許可を求めるな、謝罪せよ」的な意味だそうです。これは、エンジニアの標語として良く聞く言葉ですね。それが組織に浸透しているのは良いなあ。 (ところで、お金がかかるような挑戦も、許可不要なのだろうか...)
私の会社は理念はあるのだけど、それより1個下のレイヤーの行動規範的なものが無いんですよね。ので、「謝罪ファースト」のような行動規範があったら良いなと思いました。 例:Kaizen Platform, Inc. エンジニア行動指針 – Kaizen Platform のモノ作り – Medium
ブログ書き
- 会社的に、ブログ執筆に力を入れている。
- 必須ではないので、書かなくてもよい。だが、かなりの人が書いている。
- ブログを書く時間も業務時間
- エンジニアがブログを書き続けるための5つのマインドセット | Developers.IO
クラスメソッドさんは技術ブログが有名。→ AWS / iOS / Android技術者必読メディア:Developers.IO|クラスメソッド | Developers.IO
ブログ書きは、社員にとっては学習になるし、組織にとっては広報の一環となる。うまくいけば、一石二鳥。 ブログは「誤った情報を流したらどうしよう...」的なプレッシャーがあるのだけど、そこは謝罪ファーストなんでしょうね。
ブログの書き方も話題に出てましたが、「誤ったことを書くのを恐れない」というのが重要だそうです。 ちなみに、私もブログの間違いを指摘したことがあります...w でも、その後ちゃんと調べ直した記事が出てましたし、「調べなおす過程も勉強になる」的なことも言われたような気がします。
福利厚生
- カンファレンス参加費支給
- 交通費・宿泊費
- Amazon AWS re:Invent(ラスベガス)には、10人強が参加
- 平日昼間のイベント出席も、ブログを書けばok
AWSの海外イベントのブログレポートの速さ・詳しさは凄いらしいです(私は詳しくないので良くわからないのだけど)。 海外に10人強のスタッフを送り込めるなんて、なかなか出来ることじゃないですよね。。。
WWDC 2017
- ubarとliftは、日本でアカウント作っておくほうが良い
- アメリカに行くと、SNS認証ができないため
- モバイルバッテリーは必須
- iPhoneの電池が切れると、何も出来なくなる...。
- Ubarが呼べない
- 地図がわからないので、どこにいけばいいかわからない。
参加者の中に、つい最近までサンフランシスコで働いていた方がいたので、いろいろ情報を得られたみたいでした。 観光は、銃の練習するところがオススメとか...。そうなんですね。
第二部:技術の話
こちらは専門的な話だったので、今回は割愛。後ほど続きをブログにまとめるかもしれません。
まとめ
今回はいつもと趣向を変えて、1人の方に、技術以外の話も含めて聞いてみました。 これはなかなか盛り上がりましたし、初参加の方もいました。初めてでも入りやすい話題だった気がします。
次回以降はいつものように技術中心の話にしていくつもりです。でも、たまにはこういう回も入れていきたいですね。 他の会社に務めている方のお話も聞きたくなりました。
というわけで、また次回のSWWDCでお会いしましょう。 次回はたぶん、WWDC2017の復習会です。 よろしくお願いいたします。
5/2 仙台iOS開発者勉強会31「帰省エンジニアとの懇談会」を開催します。
https://atnd.org/events/87452atnd.org
31回目のSWWDCは、クラスメソッド社のエンジニアさんとの懇談会です。
クラスメソッド株式会社 田中賢治氏(@ktanaka117)をゲストに迎え、iPhone関連技術やエンジニア生活についての懇談会を行います。
昨年までSWWDCのレギュラー参加者であり、その後クラスメソッド株式会社でiPhoneアプリエンジニアとしてご活躍されています。
今回、GWに帰省するそうなので、「久々に色々聞いてみたい」ということで、勉強会を開催するはこびとなりました。
- 東京の会社に就職してみて、どうなんですかね
- コミュニティ活動ってどうなんですかね
- 力を入れてるっぽい、クリーンアーキテクチャってどうなんですかね
などなど、せっかくの機会なので、洗いざらい話してもらおうと思います。
iOS以外の質問も聞いてみたいですね。
今回は、rebuild.fm風に、ざっくりとしたテーマだけ決めておいて、あとは懇談しようかと考えています。
今のところ、iOSエンジニアではない方の参加が多いみたいなので、ブログとかコミュニティ活動とか、そちらの方を中心にしようかと。
まあ、いつものように、ゆるい感じで進行していきます。
みなさんも、聞いてみたいことを考えてきていただければ〜。
2017/03/25 (土) SWWDC - 仙台iOS開発者勉強会30 「開発ネタLT大会」
https://atnd.org/events/86525atnd.org
2017年の第1回目にして、通算30回目のSWWDCは、LT大会を実施します。
- 日時 2017/03/25 (土) 15:00 ~ 18:00
- 内容 LT大会
- お題「開発ネタ持ち寄り会」です。アプリ開発の上で得た知見を共有して下さい!
よろしくお願いいたします。
2011年の地震の後に始まった勉強会、いろいろありつつも30回になったんですねえ。
当初は月1回のペースだったんですが、今はなんとなく3ヶ月に1回くらいになっております。
細く長く、続けていきたいものです。
12/3(土) SWWDC - 仙台iOS開発者勉強会29 「自由テーマのプレゼン大会」を開催します。
https://atnd.org/events/83705atnd.org
久々の勉強会開催です
このところは、Appleのイベント鑑賞会ばかりやっていましたが、久々にそれ以外のことをやろうと思います。
久々すぎて何をやれば良いのか忘れている面もありますが、とりあえずプレゼン大会を企画しました。
テーマも広めに「自由」です
つまり、Androidの話とかをしてもokなのです。(とはいえ、iPhoneアプリ開発のことに関連していると嬉しいです...。)
師走で忙しい時期ですし、参加者の方も少なめかなあという感じですので、余った時間は雑談とか交流タイムにしようかと思っています。
そんなわけで、気軽に来ていただければ。
Stanford UniversityのMachine Learningコースを修了しました、という話。
タイトルは若干釣りですが...嘘ではないです
まあ、米国に留学したわけではなく...。courseraというオンライン学習サイトで提供されている、機械学習のコースを終えたということです。
でも、ちゃんと修了証が発行されるし、「CV(履歴書)にも書いて良いよ」ということなので、これからはドヤ顔で書いていこうと思います。
受講した動機など
ちょっと前に趣味で統計を勉強していまして、面白さを感じていました。
例えば、マネーボール(統計使って大リーグチームを強くする話。ブラッドピット主演で、映画にもなった)とか、そこからセイバーメトリクス(野球のデータを統計で解析して、分析する手法)を学んだりとか。
「世間一般的な選手の評価(たとえば打率とか防御率とか)ではない、他の数値が勝敗を左右する」というのを分析していて、ものすごく衝撃を受けたのでした。
そこから、発展して、自分でも分析をやってみたり。
ただ、単純な回帰分析しか知らなかったので、「もうちょい深いところを知りたいな」と思ってました。
☆☆☆
というようなことを言っていたところ、ある方から「courseraのMachine Learningはいいぞ」と教えていただきまして。英語なのがちょっとアレでしたが、ネットでの評判も良いようなので、それならやってみようか、と思った次第です。
参考リンク
courseraのMachine Learningコース
その名の通り、機械学習についての講義です。
回帰分析、ロジスティック回帰分析、ニューラルネットワーク、classificationなどが取り上げられており、機械学習の基本的なところは網羅してると思います。
講義は12週間分用意されていまして、それぞれ以下の3つから構成されています。
- 講義ビデオ (10分 * 10〜15本くらい)
- 章末テスト (5問・選択式)
- プログラミング課題(MatlabまたはOctaveという環境で行う)
毎週、講義ビデオを2時間位見ないといけないことになります。これって、実際の大学の授業並みですよね。
講義ですが、Andrew Ng先生(Andrew Ng - Wikipedia)の教え方が上手で、わかりやすいです。「さすがStanford、先生のレベルも高いのだなあ」と思ってみてました。
もちろんビデオの説明は英語ですが、ありがたいことに日本語字幕が用意されています。ただし、章末テストとプログラミング課題は英語なので、ある程度の英語はできないと苦労すると思います。
それから、ビデオを全部見るのもに2時間くらい、プログラミング課題も2時間くらいかかるので、結構な時間がかかります。私の場合は、courseraのiPhoneアプリが出ているので、通勤電車の中でビデオを見るなどして、うまく時間を使いました。
費用
ちょっと驚きなのは、このコースには「無料で」参加できるということです。Stanford大学と言ったら超有名大学ですし、そのコースに無料で参加出来るとは。
ただし、コースの修了証の発行には別途料金がかかり、そちらは70ドルくらいでした。いわゆる、フリーミアムの課金モデルですねえ。
私は、最初は「修了証要らないか」と思っていたが、修了間際になって「こんなに時間かけてやったのだから、貰っておこう」と思い直し、課金しました。
結構オススメです
というわけで、以上に書いたとおり、
- 機械学習についての知識を深めることが出来る
- 内容が良いので、効率よく勉強できる
- 「Stanfordの授業を受けました」とドヤ顔で言える
↑のようなメリットがありますので、興味ある方は是非受講してみると良いのではないでしょうか。私は、大学を出てもう何年も経っていますが、久々に学生っぽく勉強できて、いい経験になりました。